2022年6月 TURKEY
元々は、2020年5月に行く予定だった航空券が新型コロナウイルスの影響で変更に変更を重ね、今回のフライトが3回目の変更となりました。
出国、入国の状況は最後に少し触れる事とし、本題のトルコのお話に入りたいと思います。
今回、エティハド航空でアブダビ 経由でイスタンブールに入りました。初めての中東、アブダビ空港では、熱風とモダンなタイルがお出迎え…至る所にイスラム紋様が使われていて、イスラム圏に来たんだと実感しました。
アブダビからイスタンブールまでは5時間。イスタンブール国際空港からイスタンブール旧市街のホテルまで、タクシーで約1時間。ホテルの最上階のテラスから見えるブルーモスク、アヤソフィア、マルマラ海は美しい。翌日からジャーミイや宮殿、霊廟を巡る旅が始まります。
6/18 Istanbul
Kapalı Çarşı
Sultan I.Ahmed Türbesi
Mosaics Büyük Saray Mozaikleri Müzesi
Sultan Ahmet Camii
Türk ve İslam Eserleri Müzesi
6/19 Istanbul
Topkapı Sarayı Müzesi
Tiled Pavilion Museum
Mısır Çarşısı
Galata Köprüsü
Rüstem Paşa Camii
6/20 Bursa
Grand Bazaar Bursa
Kapalı Çarşı
Ulu Cami
Muradiye Cami
Hüma Hatun Türbesi
Sirin Hatun Mausoleum
Gülşah Hatun Mausoleum
Saraylılar Türbesi
Şehzade Mustafa Türbesi
Irgandı Köprüsü
Yeşil Cami
Yeşil Türbe
6/21 Iznik
Ayasofia
İznik Müzesi
Yeşil Cami
Mavi Çini
6/22 Edirne
Selimiye Cami
Büyük Sinagog
Eski Cami
6/23 Edirne → Istanbul
Edirne Arkeoloji ve Etnografya Müzesi
Istanbul
Nuruosmaniye Camii
Sultanahmet Square Sultanahmet Meydanı
Ayasofya Camii
6/24 Istanbul
Dolmabahçe Sarayı
Mihrimah Sultan Cami
今回の旅は、オスマン帝国時代のタイル、オスマン帝国時代の建築家ミマール・コカ・シナンの作品を観る旅で、イスタンブール6泊、ブルサ1泊、エディルネ1泊でしたが、まだまだ見たい行きたい場所がたくさんあり、時間が足りませんでした。また工事中で、全て見れなかったブルーモスクやエディルネのセリミエジャーミイ…も再訪したいと思います。タイルの制作を続けるにあたり、基礎となるイスラムのタイルが大切に保持されているトルコ…いつかは訪れたいと思っていたトルコにようやく辿り着く事ができた旅でした。
トルコで見たタイルは、美しい…のひと言…残念ながら日本では使うことが少ない言葉ですが、美しいが一番しっくりくるように感じます。
今回の旅は、コロナ禍のとても特殊な旅でした。5月頃まで実際に行けるのかどうか不明…言葉のわからない国でのPCR検査はうまくできるだろうか…感染して、予定通り帰国出来なかったらどうしよう…etc.
渡航前は、不安だらけでした。
幸運にもマドリッドの古くからの友達が、前倒しに夏休みを取ってくれて、一緒に旅をすることができました。帰国前のPCR検査も空港で、1時間30分位ででき、陰性証明書もすぐに発行していただけました。
成田空港での出国は、コロナ以前と比べてものすごく早かったです。
パスポートに出国のスタンプを押してもらうあの広いフロアに私ともうひとり…の2人だけで…＾＾
入国時も、MySOS というアプリに陰性証明書や誓約書を入国の6時間前までにアップロードして、必要な情報を登録しておくと、検疫が簡素化でき、飛行機を降りて、3ヶ所でアプリとパスポートをチェックするだけで入国可能でした。
スーツケースもすでに出ていて、飛行機を降りてから20-30分位しかかからず…今までで一番スムーズな入国でした。
特殊な状況での旅でしたが、トルコは人がとても優しく、食事は美味しいし、旅行者が少ないせいか、並んでチケットを買う必要もなく、どこもゆっくり見れて安心して旅することができました。ただひとつ残念なのは、タクシーだけは、トルコの人と観光客は値段が違う事が多かったです。そこだけ気をつければ、最高に楽しい旅になると思います。
次はあそこに行って…またあそこも行きたい…と想いを馳せながら、まだまだトルコの旅の余韻に浸っている今日この頃…人を魅了し続けるトルコ…
次はいつ行けるかなぁ…
